乳がんの再発から転院までの過程(3)
2007年 07月 05日
再発転院の経緯の記述は主治医だった先生を非難する意味で書き込んでいるのではありません。手術の執刀でもお世話になり、傷がなかなか癒えない時も、休診日に当直であればわざわざ時間を取って治療してくれました。
でも再発前後の事もありこのままの治療でいいのだろか?と自分の病気を真剣に考え始め、結果いろんな経緯を経て転院しました。
10月3日 K病院でペット検査を9時から受ける。検査後に医師から簡単な説明を受ける、胸の数箇所に転移、大腿骨の骨に転移と甲状腺左葉に取り込みありとの検査結果でした。フイルムは通院している病院に郵送しますとの事でした。
10月6日 乳腺外科にペット検査の結果を聞きに行きました。K病院で結果を聞いているので覚悟をしていきました。(CT検査もそうですが)ペット検査の結果報告を聞きに行っても、当然患者に説明するフイルムを用意していません。(腎臓摘出の時の先生はCT検査結果の度にフイルムを並べ詳しく説明をしてくれました)乳腺外科の先生のやり方なのか私以外もフイルム無しでの診察と後で聞きました。でもペット検査のフイルムが無いと、自分の身体が今どの様な状況になっているのか余計に不安になり、先生にどんな状況ですか?どこまで進行していますか?と尋ねたら胸の奥に転移が無数あるのと骨に(大腿骨)に転移しているとの話です。。(フイルムが無いので)胸のどこの位置にどの位の数転移しているのか尋ねても、いくらあるかわからん。と曖昧な返事しか返らなく再発がわかった以上厳しい状況なので、これから先生と二人三脚で自分の病気と闘っていかなければいけないのに、正直再発の不安よりこれから先生との信頼関係に不安を持ちました。
帰宅後主人に先生との話をきかれても、先生の説明が曖昧なのでそのまま伝えると主人は私が先生との話を隠して主人に伝えていると誤解しました。(厳しい状況なので私がいいたくないと思っていたみたいです)疑っている主人に納得してもらうためにも、次回の検診日には主人にも来てもらう事にしました。(東京の息子は病院を替えるかセカンドオピニオンを勧めました。でも病院を変わることも、先生を代えることの勇気はなかなか出来ませんでした。)
10月16日 会社の男性社員のTさんが悪性リンパ腫で1年半前から治療していましたが、最終的な治療法は骨髄移植しかないとの事でこの日に手術をしました。一度決まっていた骨髄移植が間際になって骨髄移植提供者の家族の反対で中止になった事がありました。なかなか適合者がいなくやっと手術にこぎつけました。がん患者同士お互いに励ましあった仲なので成功を祈りました。***移植手術は成功し、会社中で喜びましたが本当の戦いはこれからです。拒絶反応を乗り超え初めて手術の成功かも知れません。ガンバッてTさん!****
会社の社長が地方新聞に温熱療法の記事が載っているのを持ってきて、治療を試してみる価値があるかもしれないとの話をしました。正直自分の再発の状況が解りにくいだけに良いと思えるものは何でも試したいとの思いになりました。(新聞に載っていた病院は大阪でした。)
10月31日に乳腺外科の検診日で主人と一緒に行きました。主人への説明も私の説明と変わらず、主人も私が先生から聞いた話を隠していない事を信用しました。
先生に温熱療法を試してみたいと新聞持参で行きました。大阪の病院は遠いので、地元の病院で温熱をしている病院を紹介して欲しい旨を伝えましたが、地元は知らないから大阪の病院に紹介状を書くと言って大阪の病院に紹介状を書いてくれました。この時CTフイルムの貸し出しをお願いしましたが、病院の受付での受取でした。家に帰ってフイルムを見ても なんじゃこりゃ~です。素人が見みたら何がなんだか?。(´_`;)先生に説明されないとどこに転移しているのか?ただのレントゲンです。結局高いお金を払って撮ったCTもペットも水の泡?でも紹介状とフイルムの貸し出しをしてもらえたので遠くても大阪の病院に通う事にしました。
乳がんの再発から転院までの過程(4)に続きます。
(ひとりごと)
今日も胸の違和感が消えない。肺に転移しているだけに心配です。薬以外で自分の出来る事はやって行こう。。ヨガ、太極拳と出来ることから続けていく事にします。
でも再発前後の事もありこのままの治療でいいのだろか?と自分の病気を真剣に考え始め、結果いろんな経緯を経て転院しました。
10月3日 K病院でペット検査を9時から受ける。検査後に医師から簡単な説明を受ける、胸の数箇所に転移、大腿骨の骨に転移と甲状腺左葉に取り込みありとの検査結果でした。フイルムは通院している病院に郵送しますとの事でした。
10月6日 乳腺外科にペット検査の結果を聞きに行きました。K病院で結果を聞いているので覚悟をしていきました。(CT検査もそうですが)ペット検査の結果報告を聞きに行っても、当然患者に説明するフイルムを用意していません。(腎臓摘出の時の先生はCT検査結果の度にフイルムを並べ詳しく説明をしてくれました)乳腺外科の先生のやり方なのか私以外もフイルム無しでの診察と後で聞きました。でもペット検査のフイルムが無いと、自分の身体が今どの様な状況になっているのか余計に不安になり、先生にどんな状況ですか?どこまで進行していますか?と尋ねたら胸の奥に転移が無数あるのと骨に(大腿骨)に転移しているとの話です。。(フイルムが無いので)胸のどこの位置にどの位の数転移しているのか尋ねても、いくらあるかわからん。と曖昧な返事しか返らなく再発がわかった以上厳しい状況なので、これから先生と二人三脚で自分の病気と闘っていかなければいけないのに、正直再発の不安よりこれから先生との信頼関係に不安を持ちました。
帰宅後主人に先生との話をきかれても、先生の説明が曖昧なのでそのまま伝えると主人は私が先生との話を隠して主人に伝えていると誤解しました。(厳しい状況なので私がいいたくないと思っていたみたいです)疑っている主人に納得してもらうためにも、次回の検診日には主人にも来てもらう事にしました。(東京の息子は病院を替えるかセカンドオピニオンを勧めました。でも病院を変わることも、先生を代えることの勇気はなかなか出来ませんでした。)
10月16日 会社の男性社員のTさんが悪性リンパ腫で1年半前から治療していましたが、最終的な治療法は骨髄移植しかないとの事でこの日に手術をしました。一度決まっていた骨髄移植が間際になって骨髄移植提供者の家族の反対で中止になった事がありました。なかなか適合者がいなくやっと手術にこぎつけました。がん患者同士お互いに励ましあった仲なので成功を祈りました。***移植手術は成功し、会社中で喜びましたが本当の戦いはこれからです。拒絶反応を乗り超え初めて手術の成功かも知れません。ガンバッてTさん!****
会社の社長が地方新聞に温熱療法の記事が載っているのを持ってきて、治療を試してみる価値があるかもしれないとの話をしました。正直自分の再発の状況が解りにくいだけに良いと思えるものは何でも試したいとの思いになりました。(新聞に載っていた病院は大阪でした。)
10月31日に乳腺外科の検診日で主人と一緒に行きました。主人への説明も私の説明と変わらず、主人も私が先生から聞いた話を隠していない事を信用しました。
先生に温熱療法を試してみたいと新聞持参で行きました。大阪の病院は遠いので、地元の病院で温熱をしている病院を紹介して欲しい旨を伝えましたが、地元は知らないから大阪の病院に紹介状を書くと言って大阪の病院に紹介状を書いてくれました。この時CTフイルムの貸し出しをお願いしましたが、病院の受付での受取でした。家に帰ってフイルムを見ても なんじゃこりゃ~です。素人が見みたら何がなんだか?。(´_`;)先生に説明されないとどこに転移しているのか?ただのレントゲンです。結局高いお金を払って撮ったCTもペットも水の泡?でも紹介状とフイルムの貸し出しをしてもらえたので遠くても大阪の病院に通う事にしました。
乳がんの再発から転院までの過程(4)に続きます。
(ひとりごと)
今日も胸の違和感が消えない。肺に転移しているだけに心配です。薬以外で自分の出来る事はやって行こう。。ヨガ、太極拳と出来ることから続けていく事にします。
by mami-cat829
| 2007-07-05 19:40
| 再発から転院まで