乳ガン再発治療中 肺転移、肝臓転移、縦隔リンパ節、骨転移、どれも多発性の厳しい状況ですが、毎日を前向きにそして楽しい事を見つけて日々を送っています。


by mami-cat829
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乳がんの再発から転院までの過程(4)

大阪の温熱療法の病院は大阪の郊外なので家から大阪駅にかかる時間と大阪駅から病院までは同じくらい時間がかかります。往復時間と待ちを入れても5~6時間はかかります。治療よりも通院に疲れそうです。でも転移は手術が出来ないので温熱で腫瘍が小さくなるのなら、温熱にチャレンジするのも一つの選択肢と考え治療を受ける決心をしました。。
温熱治療を受けたい事を電話で温熱の技師さんに伝えました。岡山から通院するので時間は朝早い時間帯を避けてけて欲しい旨を伝えたました。T技師(女性)は当院で受けてもらうのは一向に構わないけど、岡山にも温熱をしている病院があるのでその病院を紹介しますよ、と親切に教えてくれました。私は一瞬エッ!と思いました。主治医は岡山には無い、いや知らないと言っていたので、温熱の病院はないものと思っていただけに、通院が軽減された事に安堵しました。すぐ紹介されたO病院に電話をして温熱を受けたいと告げました。(初診の場合は医院長のガン相談を受けることになっています。)
11月6日にCT、ペットの両方の画像を持参し医院長のガン相談を受けました。その時医院長は画像を見て、このままほっていたら1年も持たない。との話をしたので私より主人の方がショックを受けたようです。執刀の主治医から症状の詳しい事を聞いていないのでなおさら0医師の言葉に真実味を受けました。診断の結果週3回の温熱療法+タキソール(20ml)を一週間に一度するとの話になりました。治療は入院でとの事を告げられました。
入院中に甲状腺が原発の可能性あもあるとの事でエコー3回と組織検査は2回取りました。(最終的な結果良性との事でした。)
温熱が週3回にTS-1と胃薬とゾメタとタキソール(20mlと少なく)抗癌剤の副作用はあまりありませんでした。入院中も免疫効果を高めるために生姜紅茶、生姜入りヨーグルトほかキャッツキロー、ガゴメ昆布の粉末などを飲んでいました。
抗癌剤の量が少ないからなのか、免疫を高める事をしているからなのか、抗癌剤の副作用はありませんでしたが手と足の爪は真っ黒になりました。
土日は治療が無いので毎週家に帰っていました。会社も温熱はじっくり腰をすえて治療しないと効果が無いので、半年ほど入院してもいいと社長が言ってくれました。
言葉に甘えて2ケ月入院していましたが、甲状腺の手術をするとの話になり、私が良性なら今切らなくてもいいのではと断りましたが、悪性になってからでは遅いので早いうちに手術をした方が良いと言わました。私は良性であるなら手術はしたくなかったし、他の先生にも診断してもらい意見を聞きたかったのですが、そんな事が出来る雰囲気ではありませんでした。そのうち骨転移の大腿骨に放射線を50日位するとの話になり、放射線科の先生に説明を受けました。
もうこの時点で退院する事を自分で決めました。看護師さん達も(まゆたんは)専門の科に行ったほうが良いと言ってくれていました。(私も最初は温熱だけの治療のつもりでした。)決断したら早くすぐ今の病院のD先生に紹介状を書いてもらい退院しました。決めたと思ったらあっという間に退院するんだなあ、と会社の人もビックリです。
0病院では2ケ月の間にCTを何枚も、ペット、MRI、エコーと膨大な資料がありましたがCDRMに取り込んでいたものを渡されたので、画像がよく解らず結局新たにCTを撮る事になりました。
紹介してもらったD医師に甲状腺の事を尋ねると手術をする事は無い。無駄な手術はしないと言われました。ホッ(^・^)もうこれ以上傷は付けたくない。まして顔に近い場所だし~(その歳で気にする事は無いだろうとの声が。。。(´_`;) )  放射線にしてもゾメタの治療で十分、放射線をする事は今のところ無いと言われました。またまたホッ(^・^)です。
CTの画像ヲパソコンで説明後はプリントアウト(技師さんの所見入り)して渡してもらいました。
再発、転移自体が楽観できる状況ではないのでしょうが、D医師はホルモン剤もいろいろあるので最初から抗癌剤の治療でなく、まずはホルモン剤から治療を始めましょう。それに仕事をしても勿論大丈夫との事でした。(CTの画像の説明もプリントアウトは当たり前の事かも知れませんが、)どんな症状であっても自分身体がどんな状況か判らないほど不安な事はありません。
私がプチガン難民に陥ったのも、自分の意思でなりたくてなったわけでもなく、手術を執刀した病院には自分のガンの組織も性質も残っているので、それを元に治療が一番望ましいと思います。でも医師との意思の疎通が特にガン患者には必要です。医者任せで患者の考えを押し殺してする治療、そして自分の病状を把握しないまま治療をする事はガン患者には一番の悲劇です。もし今の治療に疑問、不満がある人は、自分の命は医師だけでなく自分も守ると言う気持を持って欲しいと思います。私の経験は特異かもしれませんが今悩んでいる人の参考になればと思います。

私の入院中に骨髄移植をしたTさんが拒絶反応に苦しみ、隔離の部屋から出ることも無く帰らぬ人になりました。入院中で葬儀にも参列出来ず心を痛めていましたが、部長がTさんの笑顔の遺影をメールで送ってくれました。私も気分だけ参列できた気持になりました。
会社の皆に愛され、信頼され、仕事も出来たTさん。Tさんに期待していた社長、部長のショックはいかばかりかと思いました。
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by mami-cat829 | 2007-07-08 21:01 | 再発から転院まで