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乳ガン再発治療中 肺転移、肝臓転移、縦隔リンパ節、骨転移、どれも多発性の厳しい状況ですが、毎日を前向きにそして楽しい事を見つけて日々を送っています。


by mami-cat829
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漢方薬のガン治療について(1)

先日の診察日の翌日に(25日)血液検査結果と今後の治療についての先生の見解を会社側に説明しました。CEAの数値が2ケ月で倍近く上がっている事で、転移の進行具合に先生が懸念を持っているので、予定より早くCTを撮る事になり予約をして帰った事。ホルモン剤の効果がわかるのが3ケ月後なので、9月まではホルモン剤を続け、CTの結果次第その後抗癌剤投与の可能性が高い事を話しました。前回も診察日も抗癌剤の話が出たので次回は免れないかもしれない事も話しました。
抗癌剤の投与が始まれば、会社を何ヶ月か休ませて貰わなければいけない事も話の中で出ました。この話し合いの中で私自身の事で伝える事もありましたが、その話は一応保留の形となりました。
私が再発してから会社の社長に勧められた本があります。ある外科医の人がガンの手術をしても再発をして、抗癌剤を投与しても良い細胞を傷つけ、副作用に苦しみその上ガンが消滅する事が無い事に疑問を感じて、漢方薬だけの治療をする事になった先生の本です。漢方薬もその人のガン及び症状にあった調合との事です。(自由診療なので保険が効きません。)
社長に何度かその先生の治療を提案されましたが、今までなぜか飛びつく気持ちになれず本を借りても目を通しただけでした。
社長に『まゆたんは免疫療法とか何でも食いつくのに?(私はハゼか?)なんで○○先生の治療をやってみようと思わないん?』と言われました。社長がこの本と漢方薬治療に興味を持ったのにも理由があります。会社の取引先の男性が胃がんにかかり、外科では胃の全摘出を宣告されたそうです。その男性はたまたまテレビで漢方治療をしている外科の先生の特集を見てを知り、これに賭けてみようと手術予定の病院をキャンセルして、漢方治療の先生に漢方薬で治療してもらい胃も切らずに治った話を聞いているからです。実際身近な人が胃の全摘もしないで、ガンから生還すれば興味を持ちます。会社は昨年の暮れにTさんが悪性リンパ腫で亡くなり、私は乳がんのそれも進行ガンです。社長としても気になるところだと思います。
私もホルモン剤を飲んでも女性ホルモンを止めてしまうので身体に良いとは思っていません。抗癌剤は更に良い細胞にダメージを与え、白血球も下げるので身体に良いとは思えません。明治維新以来日本政府は西洋に追いつけ追い越せでと西洋医学だけを医療と認め、それまでの漢方医学は医学とは認められなくなりました。新薬だけがガンに効くとは思えないし、漢方のよさも十分知っているつもりですが、、、、。
改めて本を借りて読み直していますが、なかなか決断は難しいところです。この本についてまだ十分理解していないので、自分なりに納得出来てから詳しく書き込もうと思っています。
by mami-cat829 | 2007-07-28 04:55